平成22年度の生命保険文化センター「生活保障に関する調査」では、民間の生命保険会社やJA(農協)、生協・全労災で取り扱われている“がん保険・がん特約”の加入率は33.1%となっています。ちなみに平成19年は31.2%、平成16年は25.3%とがん保険の加入率は年々増加傾向にあります。
厚生労働省の平成21年度、人口動態統計の概況をみると、悪性新生物(=がん)での死亡率は全死因の30.1%を占めてトップです。がん保険の加入率が増加している背景には、日本人の死亡原因の第一位が“がん”であるという事実が大きく影響をしているのでしょう。
アメリカでは減少傾向にあるがんは、日本では増加傾向にあると言われています。日本人は年間100万人強の方が死亡していて、そのうち34万人くらいの方が、がんで亡くなっています。さらに、日本人の2人に1人が、がんにかかると言われています。
これは、決して楽観視できない状況ですが、日本の医療技術も向上しています。ご自身ががんになったとき、十分に戦える環境作りを行う必要があるのです。がん保険やがん特約への加入率が増加しているのは、がんという病気が身近な存在として認知されているからでしょう。